Japanese A-L

Adachi Kyodai (足立兄弟)
Adachi Kyodai 2003 アコギを極めてテクニカル、ハイスピードで演奏するデュオ。I Talk To The Windなども演奏。凄い。
Xianshi 2005 Dani (KBB)が録音・ミックス担当。前作と同様にアコギをテクニカルに演奏するアルバム。


Ain Soph
妖精の森 (A Story Of Mysterious Forest) 1980 山本要三 (g)、服部真誠 (Key)らによる一作目。タイトルのとおりファンタジックで、かつジャージーなアルバム。傑作。この後服部は99.99結成のため脱退。
帽子と野原 (Hat and Field) 1986
海の底の動物園 (Marine Menagerie) 1991
駱駝に乗って (Ride On A Camel) 1991 確かにキャメルっぽいところも見られるライブ。音質イマイチ。


Ars Nova
The Goddess of Darkness 1996 3rd。邦題:黄泉の女神達。全曲インストゥルメンタルで、声は、恐怖の叫び声の様な効果音的なものが入る程度。おどろおどろしく(そのためか、テクニカルに速弾きなどしているのだが、スピード感よりも重量感がある。。)もシンフォ(イル・バレット的な意味で。)な作品。Keiko Kumagai (key), Kyoko Kanazawa (b), Akiko Takahashi (ds)
Reu un pert em hru 1998 「死者の書」=古代エジプトをテーマにした4作目。イタリアンヘビーシンフォ、イルバレなど、またオルメなどのキーボードトリオの雰囲気をもったエキゾチックなアルバム。
Biogenes 2003 イルバレのGianni Leonne (key)、GOBLINのClaudio Simonetti (key)、長谷川淳 (b)、後藤マスヒロ (ds)らの多彩なゲストを迎えて制作したSFをテーマとした6作目。予想以上の壮大なシンフォニックなアルバムだった。


Asturias
Ars Nova 1988 ZABADAKなどをサポートしているマルチミュージシャン大山曜(key,g,b)のユニット。Mike Oldfield的なサウンド。一作目。新月の津田治彦(g)、花本彰(key)も参加。
Brilliant Streams 1990
In Search Of The Soul Trees 2008
Fractals (Electric Asturias) 2011
Elementals
(Electric Asturias)
2014 Satoshi Hirata (g)、Tei Sena (vln)、Yoshihiro Kawagoe (key)、Kiyotaka Tanabe (ds)、Yoh Ohyama (b)によるエレアス名義作品第二弾。
At the Edge of the World 2016


Banana Needle
Vol.1 2016 市原裕子(Hammond Organ & ARP Odyssey)、三重野徹朗(b)、山崎悠平(ds)によるご機嫌な音楽のミニアルバム。
Banana Needle 2018 dsが木村光学さんに交代し、ファーストフルアルバム。TBSテレビ『知ってニャるほど!ヘルシスト』のオープニングテーマTsuruも収録。ダンサブルでポップなハモンドトリオの音が楽しい。


Bi Kyo Ran (美狂乱)
Bi Kyo Ran 1982 1st。クリムゾン系。気迫、テンションがすごい。二重人格、シンシア、狂パート2、ひとりごと、警告。須磨邦雄(g)、白鳥正英(b)、長沢正昭(ds)+中島俊博(vln)、中島優貴(key)、小出道也(recorder)。
Parallax 1983 2nd。サイレント・ランニング、予言、組曲「乱」。
風魔
Who Ma Live Vol.2
1988 82年12月6日ACB及び83年3月22日バーボンハウスでのライブをワンポイントマイクとカセットデンスケで録音したもの。ジャケットは、ししどあきら氏によるもの。都市の情景、ひとりごと、狂パート1、サイレント・ランニング、ストップ・ブレイキング・センス、風魔、インプロヴィゼーション。須磨邦雄(g,vo)、白鳥正英(b)、長沢正昭(ds)+雨宮たくま(percussion)。
五薀
Go-Un
1995 人を色(肉体)、受(感受)、想(表象)、行(意思)、識(認識)の5つの作用の集まりととらえ無我を説明しちょうとする五蘊がタイトル。美狂乱らしい雰囲気は残りつつも、女性ボーカルなども導入し、より滑らかな音楽となっている。
A Violent Music 1998 本作でも心地よく感じるほどに凶暴にクリムゾン系の音楽を展開。Kunio Suma (g,vo)、Toshimasa Saegusa (b,vo)、Yoshiyuki Shimizu (ds,vo)、Noriyuki Kamiya (key)
魁!!クロマティ高校OST 2004 ギャグTVアニメのサウンドトラック。といっても、緊張感ある演奏を展開している。意外にギャグと美狂乱サウンドがマッチする。
魁!!クロマティ高校OST2 2004 1の方は意外性が伴いながらもいかにも美狂乱といったCDであったが、2は1で収録されなかったものをコンパイルしたといった感じ。ボートラで警告のライブがある。


Black Page
Open The Next Page 1986 小川文明 (key)、菅沼孝三 (ds)らによる唯一作。UKの影響の見られるテクニカルなロックを展開。手数王菅沼のdsもよい。


Carmen Maki/Carmen Maki & OZ
Carmen Maki / Blues Creation 1971 演歌の様なフォーク「時には母のない子のように」を歌っていたカルメンマキが、日本が誇るプログレバンドのカルメンマキ&OZを結成するまでの間に発表していた、スカッと、とても格好良いブルース、ハードロックのアルバム。レッド・ツェッペリンなどの影響も見られるBlues Creationの演奏をバックに、カルメンマキが英語で歌っている。ハーフの彼女だけに、英語もキマっていて、若々しさと迫力を兼ね備えた歌声は、また、美しくも聞こえる。
Carmen Maki & OZ 1975 女性ボーカル:カルメン・マキをフロントにした最強バンドCarmen Maki & OZのデビューアルバム。ハモンドなど多様。日本語で歌うプログレの代表格。深町純がメロトロンなどでゲスト参加。私は風など名曲多数。傑作。
閉ざされた町 1976 カリフォルニアで録音、ケビン・エアーズがエンジアとして参加のCarmen Maki & OZ2作目。よりソリッドでハードな音になってきている。
III 1977 Carmen Maki & OZ解散後にリリースされている3作目。出だしはポップだが、キマっている曲が多いアルバム。
Live 1978 77年の日比谷公会堂でのCarmen Maki & OZのライブ。君が代をギターで奏でる出だしから尋常でない。3作品から選曲。カルメン・マキの迫力ある歌も、MCも、熱気が伝わってくる傑作ライブ。
Night Stalker 1979
LAFF 1980 Carmen Maki & LAFF名義。


Cosmos Factory
トランシルヴァニアの古城 1973 グループ結成3年目のデビューアルバム。メロトロン、ムーグなど使用し、旧B面は大作1曲とプログレ系。メロディは、やはり、当時の日本の音楽といった感じ。四人囃子の1枚目とともに和製シンフォの代表的アルバム。泉つとむ(vo,key), 水谷ひさし(g)、滝としかず(b)、岡本和男(ds)
A Journey with the Cosmos Factory
謎のコスモス号
1975 前作のような叙情派大作はなく、小曲で構成したアルバムだが、プログレ三種の神器含むキーボード群はしっかり鳴り響いている。泉つとむ( Hammond, piano, fender, solina, self-made symphonizer, mini-moog, melotron, ARP, Celesta, yamaha-YC20,vo)、水谷ひさし(g,vo)、滝としかず (b,vo)、 岡本和男(ds,vo)。
Black Hole 1976 1曲目のタイトル曲がかなりソリッドな感じになり驚き。前2作が、どちらかというとウエットで、フロイド影響下にあったとすれば、これは、あえて言えば後期クリムゾンよりになったといったところ。
Metal Reflection 1977 4枚目。従来よりも、さらにストレートで、タイトな曲、メタリックなサウンド。アルバムタイトルやジャケットがよく内容を表している。


Crosswind
Crosswind 1978 Prismによって日本もフュージョンブームになったが、これへのロック側からの回答的なアルバム。小川銀次(g)、遠藤敬三 (b)、丸尾めぐみ (key)、杉本清 (ds)
Crosswind II 1979 小川銀次、古木吉彦 (key)、そうる透 (ds)、小林一夫 (b)によるセカンド。
そして夢の国へ 1982 小川銀次、安西史孝 (key)、そうる透 (ds)、小林一夫 (b)による三作目。今までのギターがぐいぐい引っ張るアルバムとは異なり、アンサンブル重視。


Micky Curtis & Samurai
ミッキー・カーチスと侍 1970 なんでもありのブリティッシュ・ロック/アートロック的なアルバム。ロンドンで録音され、元は2枚組で欧州でリリースされ、その後日本で1枚にまとめられて発売。


Dada
Dada 1981


Ded Chaplin
Ded Chaplin 1st 1990 二井原実 (vo)、藤村幸宏 (g)、永井敏己 (b)、菅沼孝三 (ds)によるスーパーHR/HMバンドの1作目。


Deja Vu
Baroque In the Future 1988 Motoi Sakuraba (key), Genta Kudo (ds), Tetsuya Nagatsuma (vo,b)によるテクニカルなキーボードトリオ。UKを軽くしてシンフォニック色を加えたような音。唯一作(他にVA / Crime Syndicate LiveのCDがあり、ボーカルが加わって歌がしっかりしている。)


Far East Family Band
地球空洞説
The Cave Down To The Earth
1975 宮下文夫 (vo,g, ; ex-Farout)、高橋正明 (synth; 喜多郎)らによるバンドの一作目。演歌とPink Floyidが合体したようなサウンド。
多元宇宙への旅
Parallel WOrld
1976 クラウス・シュルツのプロデュース、ロンドン録音のセカンド。


Far Out
日本人 1973 宮下文夫らによるアルバム。


Flied Egg
Dr. Siegel's Fried Egg Shooting Machine 1972 成毛滋 (g,key)、つのだひろ (ds,vo)、高中正義 (b)によるバンドの一作目。オルガン・プログレの傑作。Vertigoレーベルから(レコードは、しっかり渦巻き)。
Good-By 1972


Flower Travellin' Band
Satori 1971 ジョー山中 (vo)、和田ジョージ (ds)らによるバンドの二作目。


Food Brain
晩餐 (Social Gathering) 1970 陳信輝 (g)、柳田ヒロ (key)、ルイス加部 (b)、つのだひろ (ds)のセッションによる作品。


Gerard
Gerard 1984 永川俊郎、藤村幸宏、魚谷泰正 (b)、谷本正樹 (ds)
Empty Lie , Empty Dream 1985
Irony Of Fate 1991 ベースが永井敏己、ドラムスが五十嵐公太に交代。
Meridian 1998


Hall of Glass
Faded Landscape 2011


KBB
Lost and Found 2000 1st。Akihisa Tsuboy (vln,g)、Gregory Suzuki (key)、Dani (b)、Shirou Sugano (ds)
Four Corner's Sky 2003 2nd。さりげなく和的な部分も併せ持つ、テクニカルかつフュージョン的なジャズロックのアルバム。
Live 2004 2005 Return To Foreverにバイオリンが加わったのではないかと思うようなスリリングかつテクニカルなLive。Akihisa Tsuboy (vln), Toshimitsu Takahashi (key), Dani (b), Shirou Sugano (ds)
Proof of Concept 2007 壷井彰久 (e-vln, vln)率いるKBBの(Live含めて)4作目。ブラジルのSagrado Coracao Da TerraのMarcus Vianaの様にバイオリンがリードする世界を展開。他のメンバーは、高橋利光 (key)、Dani (b)、菅野詩郎 (ds)
Age of Pain 2013 出だしがいきなりマウロ・パガーニか、と思ってしまった。壺井彰久のバイオリンが美しく旋律を奏で、時にマシーンやブランドXの様に、スリリングなジャズロックを展開する素晴らしいアルバム。壷井氏によると、Age of Painは「揚げパン」のことだそうだ。衝撃の事実?


Kenso
Kenso 1980 後のLIVEでの定番となる名曲「海」、「日本の麦唄」、「陰影の笛」を収録。動揺のかごめをベースに実験的な作品「かごめ」があるが、これは冗長。
Kenso II 1982 空に光る、麻酔、氷島、ブランド指向、はるかなる地へ、内部への月影、さよならプログレを収録した初期の傑作アルバム。
Kenso 1984 キングレコードからメージャーデビュー。地味だがよく聴くと非常に凝ったすばらしいアルバム。Yoshihisa Shimizu (g), Kenichi Oguchi (key), Toshihiko Sahashi (key), Kmiyoshi Matsumoto (b), Haruhiko Yamamoto (ds)
Music For Unknown Five Musicians 1986 Live
SPARTA 1989 かなり華やかなアルバム。傑作。 Yoshihisa Shimizu (g), Kenichi Oguchi (key), Toshihiko Sahashi (key), Shunji Saegusa (b), Masayuki Muraishi (dr) + Kimiyoshi Matsumoto (b), Haruhiko Yamamoto (ds)
Yume No Oka
夢の丘
1991 フュージョン的なジャズロック。傑作。清水義央(g)、村石雅行(dr)、小口健一(key)、三枝俊治(b)、光田健一(key)
KENSO LIVE 92 1992
Zaiya Live 1996 95年8月3〜4日の吉祥寺シルバーエレファントでのライブ。
In The West 1998 1997年9月14日のOn Air Westでのライブ。数あるライブアルバムのなかで、これが音質、バランス、楽曲選択などのバランスがとれていて、よい、
esoptron 1999 久々のスタジオアルバム。いきなりツッェペリン風。あとも従来路線ではあるが、かなりタイトになっている。清水義央、小口健一、光田健一、三枝俊治、村石雅行
Ken-Son-Gu-Su / 謙遜愚素 2000
天鵞絨症綺譚 2002 前作から、エッジの効いたソリッドなプログレ路線に変わっているが、これもその延長。ジャケを見て期待したのとはちょいちがったが、なかなかよい。
うつろいゆくもの 2006 円熟した演奏かつエスニック。Yoshihisa Shimizu, Kenichi Oguchi, Kenichi Mitsuda, Shunji Saegusa, Keisuke Komori (ds)
SPARTA Naked 2009 SPARTAのオリジナルテープを再度マスタリングして音質・効果を高めたもの。
内ナル声ニ回帰セヨ 2014


Kinzoku-Yebis (金属恵比須)
箱男 2001 メロトロンを多用してジェネシス風といわれればそうかもしれないが、人間椅子やページェントなど和物ロック/プログレと同様の空気(昭和初期的雰囲気)が漂っているアルバム。ライブ会場で販売。浅沼研太 (perc)、楠マキコ (key,vo)、小島剛広 (b)、高木大地 (g,vo)
紅葉狩 2004 弐代目金属恵比須名義。クリムゾン的に仕上げられている。17分を超えるタイトル曲が特によい。伊藤大二郎 (b)、井上れいら (ds,vo)、小倉隆明 (Tenor Basses)、高木大地 (g, minimoog, mellotron, synth, e-pf, vo)
ハリガネムシ (Gordian Wurm) 2014 35分間のフルアルバム。バンドロゴはロジャーディーンをパロッた感じで、不思議な和風ペインティングの真中は狂気をパロッた三角形。音は、怪奇、幻想的な歌詞を、クリムゾン、ジェネシスの影響を受けたところがところどころで飛び出ながらも、オリジナルなもの。高木大地 (g,key,vo)、稲益宏美 (vo,mellotron,perc)、多良洋祐 (b)、宮嶋健一 (key)、諸石和馬 (ds)
阿修羅のごとく
(Like Asura)
2016 後藤マスヒロ (ds)正式加入後のスタジオ録音曲及びライブのミニアルバム。迫力が伝わってくる。稲益のおどろおどろしい系歌い方がヘタウマ系で、好き好きだろうか。2016.3.19のライブは普通の恰好で演奏していて、リズム隊が素晴らしく、かつ、ハードロック的でとてもよかった。


Towa Kitagawa
Into a Mirage 2016 ジャズ・ピアノ・バンド的。
Awake 2017 流れる様なジャズ・ピアノ・バンドのミニアルバム。 ←ライブ会場で販売するボートラ入りバージョン
Mind Universe 2018


る*しろう (le silo)
8.8 2004 1st。井筒好治(g,vo)、菅沼道昭 (ds,vo)、金澤美也子 (pf,vo)。Massacreの様なアバンギャルド。


Love Live Life + One
Love Will Make A Better You 1971 水谷公生(g)、柳田ヒロ(key)、布施明(vo)、市原宏祐(sax/flute)



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